第三十四話

2024.07.07

マリアと申します。
連日連夜たくさんのお客様と出会い、お客様お一人お一人の人生の旅路の途中、私は鑑定師として携わり、私自身の使命をも邁進させていただけるお時間があること、この場を借りて感謝いたします。

第三十四話
「Spainと私」
第二十二話で私の過去世の記憶のお話のことを綴っていますので、先にご覧くださいね！


Sevillaにフラメンコのダンス留学をしたことがあります。
3.11東日本大震災が起きた直後、このままだと後悔すると、留学の手続きやフライトの手配やら、決めてから10日後にはスペインへ飛んでました！！
それは、それは、刺激的な毎日でしたね〜

留学前に、日本でクルシージョを受けていたマエストロのところにホームステイしながら、フラメンコを踊る日々…
スペイン語もまともに話せないのに、よく行ったなぁと今思い返しても、自分の行動力に驚きます！

心弾ませて過ごしていたのも束の間のこと、ある程度踊りに自信があった私の概念が、日に日にぶっ壊されていく…
一ヶ月を過ぎた頃の私は、今世日本人で産まれたことを、とても悔いていた
日本人であることがコンプレックスだとさえ感じた私は、私のフラメンコでは生きれない…(食べてはいけない)と思い知った。

それでも、人々の優しさに触れ、情熱に触れ、フラメンコという魂に触れ…
スペインという国を、今でも愛している

二ヶ月を過ぎた頃の私は、スペイン人の方に道を訊かれる程、Sevillaの地に馴染んでいたようで…
「○○教会の場所ってあっちよね？！」と車の窓越しに尋ねられた！
「ごめんなさいね…私、日本人で留学中なの」とわかるだけの単語を並べて言うと、目が飛び出しそうな顔で驚かれた！！
実は、これが何よりも嬉しい思い出です！

現地人に見られたこと！笑
これは私、あるあるです←(ハワイ島でも)

今世の血は純日本ですよ！笑

Hasta luego
マリア