易で使う道具

日向先生のブログ

日向(ヒナタ)先生

< 前の記事へ

一覧

次の記事へ >

易で使う道具

2025.01.05

易では、卦を出すのに筮竹を使っております
筮竹は、もともとは、メドハギというマメ科の植物の茎を使っていたものを、竹で作るようになったことから筮竹と呼ばれるようになりました
メドハギはマメ科の植物なので、窒素固定を行いますからやせた土地でも栽培が可能です
それで、古い時代に大陸からやってきたようで、旺盛な繁殖力でもって日本中で繁栄したわけなのです
メドハギという聞きなれない言葉と易という知っている人だけは知っているという世界観ではとてもマイナーな植物ですが、韓国ではお茶として知られているそうです
韓国のドラマでメドハギ茶を飲むシーンが、あったみたいですね
メドハギ茶は、陽の気が足りない時に飲むお茶で、元気を応援するお茶として飲まれているとのことです
飲みやすいお茶のようで、最近は日本に輸入されていますね
私は、卦を出す時に早く出る八面サイコロを使っておりますが、最初は硬貨を使っておりました
私の易の師匠となった方が韓国人でしたが、日本で生まれて日本で育った方なので、ほとんどメドハギの事には触れていませんでしたが、易は本来は筮竹を使うものと言っておりました
それで、台湾で探して購入したおいう筮竹を、おさがりで、安く筮竹立てやそのほかの道具と共に買ったのです
韓国で探したけど、筮竹が見つからなかったと言ってました
その筮竹が東日本大震災の時折れて使えなくなってしまった時、もう筮竹を使うのはやめようと思ったのでした
古代の人々がメドハギの生命力、旺盛な繁殖力、土を豊かにして行く力を尊んでいたのかもしれませんが、メドハギにこだわって韓国でも台湾でも捜し歩いて見つかった竹で出来た筮竹が、自然の力で壊れたので、硬貨か八角サイコロでいいのだなと悟ったのでした

易は神秘的なパワーが強くて、自分にとっては霊感が大きく働く占いなのですが、パワーは大きい小さいよりも、自分でコントロールできているかどうかが鑑定では重要
それで、タロットと易の両方を使う占いと、西洋占星術や数霊学で見てゆくスタイルになったのですが、宿曜経というインド系の占星術や、ナクシャトラについての研究をしている最中です
運勢を多角的に見てゆくことによって、十分なサポートをしていきたいと思っております

易で使う道具

日向(ヒナタ)先生

プロフィールはこちら

< 前の記事へ

一覧

次の記事へ >

日向(ヒナタ)先生の最近の記事

2025.01.06

大根の力

2025.01.03

白蛇さん

2024.12.31

愛の画数

2024.12.28

秘密の黒い月

2024.12.26

水神様

他の先生の記事

2025.01.08

1月8日 願いを叶えられる吉日

うの

うの

2025.01.07

『2025年/巳年』

ルイーズ

ルイーズ

2024.12.31

「ご報告」

マリア

マリア
ブログ一覧にもどる