地縁

2024.03.10

地縁、血縁、他生の縁と言いまして、ご縁にはいろいろございます
その中で、最もわかりにくいことなのですが、地縁というものが実はとても深いものなのでそのことについて書いてみたいと思います
私が今いる所は、江戸時代は城下町だった所の下級武士が住んでいた地域
私は二つ前の過去生で、日本の武士で、３０代で出家した禅宗の僧侶でした
禅寺が江戸時代にあった所が今は歓楽街になっており、そこで働いてました
そういうことがあったためなのか、武士や武門の家に関するご相談があるのですね
相談者の方が、日本の武士の家の方だとすらすら出てくるのですが、外国の武門の場合は出てくるまでに時間がかかります
これは、普段、自分が十字軍などに意識を向けていないからだと思われます
なんというか、意識が遠い、見えているんだけど、距離を感じて言語化出来ないという今までにない感覚がありましたが、お相手の前世が十字軍の方で、思いをひそかに寄せていた相談者の方の前世の方の想念が「遠い」というものだったのが先にやってきたために、何だろうこの距離は？というような？？になったわけです
それも、先に修道院に入れられていた女性だったということの方が先に来たので、一つの流れにするまでに時間がかかったと思われます
相談者の方の前世の方の強い感情を先に受け取ったわけです
こういったことを見てくるのは、白蛇さんなのですが、白蛇さんが伝えてくることにその強い感情があったために、時系列が歪んで、歪みをそのまま自分に見せてきたわけなのですよ
お互いの前世の方々の思いや願いが強すぎると、カルマは解消から遠ざかります
こういう場合、お二人の間に物理的な距離が出来ることもありますよ
ご本人というよりも、前世の方に冷静になってもらうためですが、今世は学びの期間で来世にこのことは持ち越すというのは、珍しいことではありません
外国に戦いに行くという事がもたらす様々な来世に及ぼす影響が解れば、とても戦争なんて出来ませんよね
そして、現代でも紛争、戦争が起こっているという事実に愕然と致します

地縁というものがもたらす様々な事柄の中で、十字軍遠征が今も世界に与えている影響という事があるのだなと思いました
地球という一つの星の中で起こってきた出来事なので、他人事とは思わずに、武器商人たちが普通の人間として生きていゆく時代が来るようにと願わずにはいられません
特別な選ばれた存在であることは、誰であっても同じです
だからこそ、この星に生まれきたのですから
同じ時代に同じ星に生きてゆくその地縁というものを大事にして生きて行きましょう