2025.06.05

「付き合ったら冷たくなった…?」——恋愛初期と“今の彼”に戸惑ったときの4つの見直しポイント

付き合う前は、あんなに優しかったのに。
毎日連絡をくれて、私を一番に考えてくれていた。
でも最近の彼は、なんだか冷たくなったような気がする——

連絡が減った、言葉がそっけない、会っても前ほど嬉しそうじゃない。
そう感じたとき、
「もう気持ちがないのかもしれない」
「大切にされてないのかな」
と、不安になるのは当然のことです。

けれど、恋愛の“始まり”と“続けること”では、彼の態度が変わることは少なくありません。
それが冷めたサインなのか、それとも関係が落ち着いてきただけなのか。

今回は、恋愛初期とのギャップに戸惑ったとき、自分の心を守りながら彼との関係を見つめ直すための4つのステップをご紹介します。

Step1:恋の“追いかけるフェーズ”が終わっただけかもしれない



恋の始まりは、「手に入れたい」という気持ちが強く働く時期。
そのため、連絡の頻度や言葉の温度が高くなるのは自然なことです。
でも、付き合いが始まると、彼の中では“安心”や“日常”が中心になり、態度が変わるように感じることも。
まずは、彼の態度の変化が「気持ちの薄れ」なのか、「関係の安定化」なのかを見極める視点を持ってみましょう。

Step2:「今の彼」に合わせすぎて、自分を見失っていないか



彼に冷たくされるたびに不安になって、自分の態度を変えていないでしょうか。
気を遣いすぎたり、嫌われないように言いたいことを我慢していたり。
関係を守りたい一心で自分を小さくし続けると、「私ばかりが頑張っている」と感じてしまいます。
“彼がどうか”ではなく、“今の私は満たされているか”という視点も大切にしてください。

Step3:彼の「愛し方」は変わっていないか見直す



言葉や態度が変わっても、彼なりの“変わらない愛し方”があることも。
実は、口数は減っても時間を作ってくれていたり、何気ない行動の中に思いやりが込められていたり。
恋愛の成熟期には、「わかりやすい好意」ではなく、「静かな信頼」に変化していくこともあります。
冷たく見える態度の中に、変わらぬ気持ちが隠れていないか、冷静に見つめてみましょう。

Step4:我慢ではなく、“関係を育てる会話”を持つ



モヤモヤした気持ちをずっと抱えたままだと、心が疲れてしまいます。
「こうしてくれないから不満」ではなく、
「最近こう感じることが多くて、ちょっと不安になってしまうんだ」と、
自分の気持ちを責めずに伝える会話を持ってみましょう。
感情を抑えこまず、ふたりの関係をより心地よく育てていくための対話は、恋を守る大切な鍵になります。


恋愛初期のドキドキが落ち着くと、少し物足りなさや不安を感じてしまうことは誰にでもあります。
でもその変化の中にこそ、本当の関係性を築いていくチャンスがあるのかもしれません。

「冷たくなった」の奥にあるものを、ひとつずつ見つめ直していけたら——
きっと、ふたりの間にある“変わらないもの”にも気づけるはずです。



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