2025.06.06

6月6日「芒種」——恋と人生の“芽”が動き出すときに、意識したい4つのこと

6月6日は、二十四節気のひとつ「芒種(ぼうしゅ)」にあたる日。
芒(のぎ)=稲や麦など、先端に“ひげ”のある穀物の種をまく時期を意味し、
本格的に夏に向けて命が動き出す節目でもあります。

目に見えるものだけでなく、見えないエネルギーの流れも“芽吹きの準備”に入るとき。
占いの世界でも、芒種は「決意が形になり始める」「次の流れを選ぶタイミング」とされ、
心にある“やってみたい”や“そろそろ動こうかな”という感覚が、現実に少しずつ影響し始める時期です。

今回はそんな芒種の日に、恋や人生を軽やかに動かしていくためのヒントを4つのステップでご紹介します。

Step1:頭で考えるより、“動きたい感覚”を信じる



この時期は、理由のないモヤモヤや「なぜかそわそわする」感覚が芽生えやすくなります。
それは心の奥で、すでに“変化”が始まっているサイン。
芒種は、「動くべきときが来た」という直感が湧きやすいタイミングでもあります。
言葉にならないけど気になること、なぜか気が進む方向があれば、それは無視せず拾ってみてください。

Step2:過去に撒いた“思い”が芽を出すこともある



芒種は「種をまく時期」であると同時に、「過去にまいたものが動き出す時期」でもあります。
しばらく連絡がなかった人から突然連絡が来たり、
もう終わったと思っていた縁が再び動き出したり——
そんな“予想外の芽吹き”も起こりやすいタイミングです。
感情ではなく、タイミングの流れを受け取る心の余白を持ってみてください。

Step3:決断ではなく“選びなおし”をしてみる



何かを新しく始めるとき、「絶対に正解を選ばなければ」と思うと動けなくなります。
でも芒種の時期は、「今の自分に合った道を選びなおす」ことがテーマ。
恋愛でも、「あの人しかいない」ではなく、「私はどういう関係を望んでる?」と、
自分軸で選びなおすことが、結果的に良い流れを引き寄せます。

Step4:この先を“育てていく心”を意識する



芒種の“種まき”は、すぐに花が咲くことを意味しません。
大切なのは、今この瞬間の感情より、「これからどんな自分で在りたいか」を持ち続けること。
恋も仕事も、少し時間がかかっても、自分で育てていく意志があれば必ず形になります。
芒種のエネルギーは、「育てる覚悟」にそっと追い風をくれる時期です。


芒種の日は、まだ見ぬ未来の“種”が動き出す合図。
自分の中にある「これから」への意志を、やわらかくでも確かに感じてみてください。

焦らなくて大丈夫。
この時期に感じたこと、願ったことは、夏を超えて、きっとあなたの未来に芽吹いていきます。



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