2025.07.19

「好きかも」が静かに始まるとき

「好きって、いつからなんだろう?」

気づいたら気になってて、
いつの間にか、目で追っていて。

でもまだ「好きです!」なんてはっきり言えないし、
自分でも確信がない。

そんなふうに、
恋の始まりって、
案外、静かでさりげないものなのかもしれません。

今回は、そんな“恋の予感”に心がふと揺れる瞬間を、4つご紹介します。

1. 名前を聞くだけで、少しだけ嬉しくなる



誰かとの会話の中で、ふいにあの人の名前が出てくる。

それだけで、ちょっとだけ気持ちが動く。

「何の話?」って、
さりげなく話題を追いかけてしまう自分に気づいたとき、
心はもう、静かにその人を特別に感じはじめています。

2. LINEの通知に、ちょっとだけドキドキしてしまう



連絡が来ると、少しだけテンションが上がる。
でもすぐに返すのはなんとなく恥ずかしくて、
ちょっと時間を空けたりして。

用件だけなのに、
どこかやり取りが続いてほしいな…と思っている自分がいる。

たとえ内容は他愛もなくても、
「その人と話せている」こと自体が、
すでに特別になっている証拠です。

3. その人のことを、ふとした瞬間に思い出している



何かを見たとき、聞いたとき、
ふいにその人の言葉や表情が浮かぶ。

会っていないときでも、
ちょっとした瞬間に心に登場してくる人って、
それだけで特別な存在なんですよね。

考えようとしているわけじゃないのに、
自然と心に浮かんでくる——
それはきっと、もう恋のはじまり。

4. 他の人と話している姿に、なぜか心がざわつく



友達として見ていたはずなのに、
その人が別の誰かと楽しそうにしているのを見たとき、
少しだけ心がざわっとする。

その理由が自分でもわからなくて、
「なんでこんなに気になるんだろう」って戸惑うけれど、
その違和感こそが、
恋心の存在をそっと教えてくれているのかもしれません。


恋はいつも、大きな音を立てて始まるわけではありません。

気づけば目で追っていたり、
ちょっと嬉しくなったり、
なぜか気にしてしまったり——

そんな静かな揺らぎの中で、
少しずつ「好き」が育っていくのです。

今、あなたの中に芽生えているその気持ち。
もしもほんの少しでも思い当たるなら、
それはもう、恋のはじまりなのかもしれません。



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