運というもの

日向先生のブログ

日向(ヒナタ)先生

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運というもの

2024.11.03

ご自分で縁を切る習性がある人がいますが、これは、かつて姓名判断の占い師をしていた時に先輩のベテラン鑑定士の方から教えていただいたことです
「こういう人は、切ることによって良いものも悪いものも切って良縁からも悪縁からも逃れているのですよ」という事だったのですが、当時の自分にはこの切ってしまうという運については理解できないところがありました
名前に12画があるとそうなるとのこと
一度思い込んだらその考えを変えないのだけれども、それで救われている面もあり、損をしている面もあるという運でした
5分の鑑定で名前の画数を鑑定するというのは時間が足りないので、易とタロットを使って見ていっております
通常、生年月日はお尋ねしませんが、詳しく見ていくと、生年月日を使う占いをした方がよりはっきりしたことがわかります
運勢は不思議なもので、凶が吉となる場合もありますし、吉が凶となる場合もあります
そして、時の流れという運勢以上の力が存在しているわけなのですよ
姓名判断は、数霊学というものを名前にあてはめたという考え方をする流派で学びました
画数だと、最初はいいがだんだん上手くいかなくなる、我慢することによって力強く進んで行くなど運の中に時の流れがある運があります
数霊学というものは、数自体に神秘的な力があるという考え方で、ゲマトリアの方を先に学んでいたせいかこの独特な時間の感覚を飲み込むまで違和感がありました
こういう占いを実際の鑑定に使うことはほとんどありませんが、考え方に影響していると思いますね
交際をしていて、得るものも失うものもなかったとしても、交際に費やした時間を失っていると自分は考えます
しかし、たとえ失うものがあったとしても恋の喜びはかけがえもの
あれもこれも切って失うものを最小限にする恋愛エコノミストみたいな人、いますね
最近、それもまた一つの道なのではないかと思うようになりました
恋愛アドベンチャー、恋愛トレーダーいろいろな人がいます
それが、世の中というものなのでしょう

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