2025.05.26
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2025.04.07
4月7日のビブリオマンシーは、「色の手帖」からネープルスイエローでした
解説文から、くすんだ黄、という言葉を取りました
昔の事ですが、神様に捧げるろうそくは白でなくてはならないという方がいました
白いろうそくは、大量生産品で安く出回っていますから、安いものでいいのだなという事だと納得いたしましたが、何かもやもやとしたものが心に残ったのです
昔は、真っ白なろうそくって、どうだったのだろうと思ったのですが、この件についてははっきりした答えは出なかったのです
何でも綺麗に、白が清潔の色だから白がいいんだというような綺麗と清潔に頑固にこだわる方がいらっしゃいますよね
それって、どうよ?と思う私がいます
病院じゃないんだから、清潔、抗菌、滅菌みたいな、綺麗に綺麗にってそれは、個人の好みでしょと思うのです
外面の清潔感に、こだわって白のろうそくしかダメって、ナニカガオカシイ
安物のろうそくは、黒い煙が出やすいので、わざわざ神様に黒い煙を出すものを捧げているという事になるのですが、何が何でも白じゃないとダメって見た目だけのことなんですよね
私がいいと思っていたろうそくは、薄緑の国産植物性のろうそくで、炎が安定していて、あまりすすがでないのです
調べてみたら、菜の花ろうそくという黄色のろうそくがありました
黄色のろうそくってかわいくて、菜の花を思わせます
もちろん、天然の菜の花油で作られて、無着色
今日のビブリオマンシーは、昔の疑問を思い出させました
偽善と虚飾が人生の目的のような人がいるのです
出世と自己保身がお腹に詰まっているのに、口から出すのは綺麗ごと
世の中割り切れないものです
くすんだ黄色でもいいじゃないですか
この世は、善だけでもなく悪だけでもなく、色々あるということ
仏教では、色界といいますが、迷いの世界がこの世界です
ですので、迷うのは普通の事ですから、どうしたらいいか悩んだ時は誰かに聞いてみてください
誰もいない、または、誰にも話せないことなら、私に相談してくださいね
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