灰色の日々、バラ色の日々

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日向(ヒナタ)先生

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灰色の日々、バラ色の日々

2025.04.22

4月22日のビブリオマンシーは、「色の手帖」から、灰色でした

灰燼<森鴎外>から、灰色でない日々には、幾分の快楽があった を取りました

今日は、雨が降っていて、今は止みましたが、曇り空が拡がっております
雨が降らずに晴ればかりでも困るし、雨が降ると、恵みの雨とも思えず憂鬱になってしまう事がよくあります
易の卦に、「地天泰」という卦がありますが、これは天と地の間で起こる循環でして、人間の都合で変えられません
この卦の裏卦が、「天地否」という卦で、これは、違うという事
天と地の間の循環が上手くいっていないという形ですが、裏卦の場合、世の中というものは、表裏一体で出来ていて、「天地否」の裏卦は「地天泰」なのです
憂鬱な日々が続くこともあれば、快楽の時もあるという事

今まで、ブログにほとんど易の事を書いてこなかったのですが、易は難解な所がありますので、読んだ方が??としか思えないということもあるのかなぁと思いまして、なるべく書かないようにしておりました
太極図という老荘思想(タオ)を示した図がありまして、それは、白と黒で描かれているものです
灰色は、白でもなく黒でもない中間の色
水墨画は白い紙に墨だけて描かれている絵だけれども、白と黒の間には様々なニュアンスがありますよね

この世は、色界であると仏教では言いますが、タオはもっとわかりやすく、世界の多様性について図で示しております
ですが、現代人にとっては、逆にこういう考え方がわかりづらいものになっておりますので、ブログに取り上げにくかったのですよ
人の気が乱れれば、天と地の循環も乱れて、異常気象になったり、蝗の大発生が起きたり、そして、天命が改まって革命が起きるという事ですが、天命はいったいどこからやってくるのでしょうか
北極星が天帝の星なのですが、北極星は時代と共に変わるので違うでしょうね
昴というのは、統べるにつながる音なので、プレアデス星団?
いつかそれを、私は認知する日が来るような気がいたします
灰色の日々もバラ色の日々も、時間が描く幻影なのでしょうが、今日はこのへんで終了いたします

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