気になることには意味がある ~なぜ今終末論が?~

クレアのスピリチュアルサロン

久伶愛(クレア)先生

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気になることには意味がある ~なぜ今終末論が?~

2025.06.16

Abemaで配信されたナオキマンさんの「都市伝説ワイドショー」が、多くの反響を呼んでいます。


巨大地震説、隕石落下説、そして人工的な災害説と、次々に語られる終末的なシナリオに、不安や恐れを感じた方もいらっしゃることでしょう。

けれど今こそ私たちは、こうした情報から何を学び、どんな未来を選んでいけるのかを、静かに見つめ直すタイミングにいるのかもしれません。

このブログでは、番組で語られたさまざまな視点をふまえながら、スピリチュアルな観点も交えて、いま私たちが大切にしたい「愛と調和のエネルギー」についてお話ししていきたいと思います。





番組では、京都大学の西村教授や梅野教授が語った「巨大地震説」、そしてホピ族の予言にも触れつつ、国立天文台の山岡准教授が示した「隕石落下の可能性」などが紹介されていました。

こうした話を聞くと、まるで地球そのものが激しく揺れ動き、警鐘を鳴らしているようにも感じます。

けれどスピリチュアルな視点から見るならば、地球の変動は単なる脅威ではなく、「新たなバランスを築こうとする自然のサイクルの一部」と捉えることができるのです。

地球は生きていて、呼吸している存在。

私たちはその地球の上で共に生きる命の一部です。


大きな自然現象は、私たちに「今こそ目を覚ましなさい」と優しく、でも力強く語りかけているのかもしれません。

これまでの常識や価値観を見直し、本当の意味で大切なものに気づくチャンスです。

自然とのつながりをもう一度思い出し、日々の中で感謝を持って生きること。


それが、変化の波をしなやかに乗りこなすための大きな鍵となるでしょう。





「人間の意識」が、世界の出来事に影響を与えるとしたらどうですか?


番組の中では、理論物理学者の保江邦夫教授や軍事ジャーナリストの井上和彦さんが「人工的災害説」についても語っていました。

台湾有事、日本の安全保障、そしてアメリカの衛星の落下など、人為的な要因による混乱の可能性に言及がありました。

このような話は一見すると荒唐無稽にも思えますが、実はとても深い問いを私たちに投げかけているように感じます。


スピリチュアルな視点から言えば、「思考は現実化する」という言葉があるように、人間の意識や想念がこの現実に影響を与える力を持っているという考え方があります。

私たち一人ひとりの意識が、そして社会全体の「集合意識」が、現実を創り出しています。


もし私たちの意識が恐れや怒りに傾けば、それに共鳴するような出来事が起きやすくなり、反対に、平和や愛を意図すれば、そうしたエネルギーに満ちた未来が開かれていくのです。

ですから大切なのは、どんな情報に触れたとしても、それに心を引きずられないことです。


私たちは「どんな未来を望むのか」を常に選ぶ力を持っているのですよ。





コロナパンデミック以降、こうした終末的な話題が急増していると感じる方も多いのではないでしょうか。

社会のシステムが揺らぎ、人々の価値観が大きく変わりはじめたことが、その背景にあるように思います。

未来への不安、見えないものへの恐れ。

それは人間として自然な感情です。


けれどその感情に飲み込まれるのではなく、「なぜ今このような情報が広がっているのか?」と問い直すことが、私たちを深い目覚めへと導くきっかけになるのです。


パンデミックは、ただの危機ではなく、「内面を見つめるための時間」を与えてくれました。

物質的な豊かさだけでなく、人とのつながり、自然との共生、心の平和といった、見えないけれど本当に大切なものへと、私たちの意識を向けさせてくれたのです。


終末論とは、「世界の終わり」ではなく、「古い価値観の終わり」であり、「新たな意識への目覚め」を促すサインなのかもしれませんね。





では、私たちが向かうべき未来とは、どんなものなのでしょうか?

それは「愛と調和のエネルギー」に満ちた世界です。


これは、宗教や思想に関係なく、宇宙の根源に流れる普遍的なエネルギーです。

愛と調和とは、すべてを受け入れ、育み、繋いでいくエネルギー。


相手をジャッジせず、そのままを認める心。

ささいな日常にも感謝できる気づき。

怒りを手放し、誰かの悲しみにそっと寄り添う力。


そして、自然とともに生きることを忘れない感性。


私たちの内側にあるこのエネルギーが高まれば、やがてそれは周囲に伝わり、家庭に、地域に、そして社会全体に広がっていきます。

私たちの心の波動が現実を創ることを信じて、一人ひとりが自分の中の「愛と調和」を意識することが、平和な未来を創る第一歩なのです。





最後に、「私たちは皆、光の存在です」という言葉について、少しお話させてください。

ここでいう「光」とは、私たち一人ひとりが本来持っている内なる輝き、魂の純粋な本質を指しています。

光の存在とは、ただポジティブであるということではなく、闇(ネガティブな感情や経験)さえも包みこみながら、自らの真実を生きようとする姿勢そのものです。

誰かを癒す優しさも、誰かのために涙を流す心も、そして自分を赦し、もう一度立ち上がろうとする勇気も、そのすべてが光の表れです。

皆さんの中にも、必ず光があり、その光は誰かの希望になり、道しるべになります。


恐れではなく愛を、分断ではなくつながりを選ぶことで、私たちはこの混沌の時代を越えて、新たな地球を共に創っていけるのです。



このブログが、皆さんの心に少しでも安らぎと光をもたらす一助となれば幸いです。

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久伶愛(クレア)先生

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